もう10年以上前なのでうろ覚えだが。産経新聞のamazon書籍売り上げランキング表にはおかしな文章が付いていることがよくあった。
「夕凪の街 桜の国」がランクインすれば誹謗中傷。芸能人の写真集がランクインすれば誹謗中傷。ゲームソフト攻略本がランクインすれば誹謗中傷。「萌える英単語もえたん」がランクインすればアニメ本(原文ママ)が売れてると誹謗中傷。筆者が気に入らないことがあるとなんでも叩く。気に入らないジャンルのことをなぜか「アニメ本(原文ママ)」認定する変な癖があった。
当時今ほど普及してなかったインターネット通販の利用客は当然偏ってて、店頭とは全く違うランキングになるのは素人でも分かったのに。
amazonに「御社のランキングを使って産経がおかしな記事書いてますよ」とおたより送ったあと、そのうち件の記事は見かけなくなった。因果関係は知らん
まだインターネットが普及してなかった頃、検索エンジンの人気検索ワード1位が「検索」だったんだけどそれを報道する紙の産経新聞が「検索を検索するなんておかしい(笑)(意訳)」とバカにしてたこともあった。どういう理由でそうなったのか、確証はないけけど当時の私でも見当はついたよ。
