背中触り不審者(?)に話し掛けられた話【実話】

20年ほど前の話。駅前を歩いていたら、「背中にゴミついてますよ」と話し掛けられた。歩く足を止めずに「そうですか」とだけ言って通り過ぎようとしたらその人が隣を歩いてついてきた。

行動だけでなく、顔で(危ない人だ!)と察した。顔が怖いとか容姿がブサイクであるとか表情がぎこちなくてキモくなってしまうタイプとかではない。目がギラギラしていたのだ。平常の心理状態ではないと一瞬で見抜いたよ。

「ゴミ取りますよ」とかなんとか言いながらついてくるので、立ち止まらずに早歩きで「結構です」とか言いながら立ち去ろうとするけど必死にまだついてくる。まだついてくるのを無視してすぐ近くのデパートに向かうと、デパートの建物に入った瞬間無言で離れて行った。やっぱり危ない人だった!最短で鏡のあるとこに行って背中を確認したけどもちろん何も付いてない。

背中を触りたがる性犯罪者(痴漢)とか居るのかなぁ……?背中を触る許可を強引に取ったあと事故のフリして別の場所を触る性犯罪者(痴漢)だったのかなぁ……?素人目にもすっごく怪しいので少なくとも熟練の詐欺師や泥棒ではないだろう。

反省点:デパートではなく交番にお連れするべきだった。デパートに入ってもまだついてくるならスタッフに助けを求めるつもりだったけど、それならすぐ近くの交番でも良かったのでは。あいつまたやりますよ(性犯罪は病気論者)。

kensetu.hateblo.jp

あとを付けられたりとかしなかったみたいでよかった。のちに背中を触る性犯罪者(痴漢)も居ると知った。